CAREERS採用情報

Cross Talk #01

先輩社員座談会

経験を積んだ先輩だからこそ分かる増田医科器械の魅力

就職活動をする方にとっては、会社の事業や強みだけでなく、具体的な仕事内容や社員の想いなど、“もっと知りたい”ことがあるはず。そこで、支店や課のマネジメントを行いながら、営業担当としても活躍する経験豊富な先輩社員に、仕事のやりがいや社風について、ざっくばらんに語ってもらいました。

Member

メンバー

  • Member #01

    岡本 倫明
    滋賀支店
    次長(支店長)
    岡本 倫明
    Tomoaki Okamoto
    【2001年入社】
  • Member #02

    坂田 晃英
    滋賀支店 滋賀第2ブロック
    課長
    坂田 晃英
    Akihide Sakata
    【2001年入社】
  • Member #03

    蘆田 和也
    滋賀支店 滋賀第3ブロック
    課長
    蘆田 和也
    Kazuya Ashida
    【2001年入社】
  • Member #04

    上林 智美
    京都本社 ヘルスケア事業部MOC
    課長
    上林 智美
    Tomomi Kanbayashi
    【2004年入社】

Section #01

質の高いサービスを提供するため他部署との連携を重視

現在の役割や仕事内容は?

岡本

岡本

今回の座談会で集まったメンバーは、支店や課のマネジメントに加え、営業担当としても活動しています。私は滋賀支店の支店長として支店全体の数字と社員の管理を行うと共に、大学病院の営業担当を兼任しています。坂田さんと蘆田さんは課長兼病院の営業担当、上林さんはヘルスケア事業部の課長を務めながら営業担当として、ストーマを使用されている方をサポートしています。

蘆田

蘆田

課長は、課内の数字の管理や社員の育成・サポートといった役割を担っています。営業に関しては、病院担当は部署によって取り扱う商品は異なりますが、基本的な仕事の内容はほぼ同じ。担当する部署のニーズや課題をお聞きして、それに応じた提案を行うという流れです。

上林

上林

私は個人のお客様が対象になることが、みなさんと大きく異なる点です。人工肛門や人工膀胱などストーマを造設された方が入院されている間に面談し、退院後の生活で必要な商品や用具の手配を行います。また、その過程で福祉制度の案内をするなど、安心・快適な生活を送っていただくための支援もしています。

岡本

岡本

営業というと、ノルマが厳しいイメージがあるかもしれません。もちろん数字は重要だけれども、当社はチームとして成果を挙げることを重視しており、みんなで協力しながら取り組んでいることが特長です。

Section #01
Section #01
坂田

坂田

そのためには、課内・他部署との連携が重要ですね。

岡本

岡本

それは不可欠。私の立場から言えば、病院担当同士はもちろん、上林さんが所属するヘルスケア事業部や、医療機器の修理をする医療機器メンテナンス部などとも連携・協力しています。こうしたヨコの関係が、幅広く、質の高いサービス提供につながるんです。

上林

上林

私の個人的なイメージですが、医療機器事業部が大きな柱としてあり、さまざまな専門事業部が脇を固めているという感じです。もちろん、どの部署が上ということはなく、フラットな関係で協力し合っています。

Section #01

Section #02

明るく楽しく仕事をすることが成長の第一歩

Section #02

仕事をする上で大切にしていることは?

坂田

坂田

それぞれが担当する領域の特色を挙げると、やはり法人のお客様か個人のお客様かの違いは大きいと思いますが、どうでしょう。

上林

上林

そうですね。私が関わるお客様の大半はご高齢の方々ですので、アプローチの仕方は法人のお客様と大きく異なります。例えば、病院担当であれば、専門的なニーズに対してきめ細かく対応することがポイントですが、一般の方には医療機器の目的や使い方などを分かりやすく伝えることが大切です。

蘆田

蘆田

法人のお客様への提案では、根拠となるデータや論理的なアプローチが必要ですが、一般の方にそんな伝え方をしたら余計に分かりにくく、不安をあおってしまう。お客様やサービス内容によってアプローチの仕方を変えなければいけないところが営業のむずかしさであり、おもしろさでもあると思います。病院の営業で言えば、部署が違えば取り扱うアイテムはもちろん、関わる職種も医師・看護師・薬剤師と異なる。職種が違うとアプローチするポイントも異なるため、私たちも担当する領域の知識を身につける必要があります。

坂田

坂田

私が担当する手術関連だと、メスひとつとっても医師によって好みが違うんです。そういったことを把握して、最適なメーカーやアイテムを提案することが大事。ちょっとマニアックな話になったけれど(笑)、こういったところは営業の腕の見せどころです。

Section #02
Section #02
岡本

岡本

その点、当社は専門商社なので多くのメーカーからお客様のニーズに合ったものを提案できるところが強み。また、メーカーの方々と協力しながら提案できることも特長です。現実的な話をすると、当社と同じようなサービスを提供する会社は他にもあります。そうした中で増田医科器械を選んでいただくためには、差別化が必要です。専門商社であることは大きな強みではあるけれど、それだけで取引をしてもらえるほど甘くはありません。営業担当とお客様との信頼関係があってはじめて任せていただけるんです。

上林

上林

私たちの仕事は、お客様のニーズをキャッチして、それを具体的な提案にすることなので、サービス業の要素もあると思います。

坂田

坂田

サービス業の要素は大きいですね。なぜなら、「お客様は何を求めておられるのだろう」と、相手の立場に立って考えることがとても大切だから。また、岡本支店長が言われたように、お客様から信頼を得るためには、営業担当一人ひとりの人間力が必要です。ですので、後輩社員には「“もの”を売るより“自分”を売るように」と伝えています。

岡本

岡本

私は、いつも明るく元気にお客様と接するように心がけています。営業担当が沈んだ顔をしていたら、誰も「この人に相談しよう」とは思いません。当たり前のことですが、徹底するのはむずかしいんです。まずは、当たり前のことを当たり前に実行できるように努めています。

上林

上林

私は「仕事は楽しく」をモットーにしています。仕事をしていると時にはつらいこともありますが、この姿勢があれば乗り越えられると私は思っているので、多くの時間を共にする職場の仲間にもこうした想いを伝えるようにしています。

蘆田

蘆田

私たちの仕事は、人の命や健康に関わるため大きな責任があります。それをプレッシャーと取るか、やりがいと取るかで、仕事と向き合う姿勢が大きく変わります。本音で言えば私もプレッシャーを感じる時はありますが(笑)、プレッシャーがあるからこそ、目標を達成した時の喜びを味わうことができるのだと思います。

Section #02

Section #03

社員の個性を尊重し、一人ひとり力を引きだす

社員教育で重視していることは?

岡本

岡本

当社は新入社員の教育をはじめ、社員育成に力を入れています。入社してから3ヶ月間は、さまざまな新人社員研修でビジネスパーソンとしての基礎や、当社の取り組みや業務、商品への理解を深めます。その中には、各部署の先輩社員のお客様訪問に同行する営業同行研修もあります。そして配属先が決まってからは、OJTでしっかりと指導・サポートを行うので安心です。

上林

上林

営業同行は、新人・若手社員からの依頼制度を取り入れており、入社2年目以降も活用することができます。この制度によって新人・若手社員が安心して業務に取り組めるだけでなく、同行の目的を明確にすることで適切なサポート〜新人・若手社員のスキルアップにつながるメリットがあります。

Section #03
岡本

岡本

社員の指導で心がけているのは、一人ひとりの個性を尊重すること。自分も含め、人の性格はなかなか変わらない。それを第三者が無理に変えようとすると歪みが生じるので、それぞれの性格や得手不得手を踏まえた上で、どうすればその人の力を引きだし、伸ばせるかを考えるようにしています。

坂田

坂田

私たちは上司・先輩として、できる限りのサポートはしますが、最後はやはり本人次第。「こんなことに挑戦しよう」「ここを改善したい」という気持ちがないと、いくら指導をしても身につきません。今の若い人は・・・と言ったらオヤジっぽくなりますが、私たちが後押ししてあげる必要があるのかなと感じます。

上林

上林

すごく真面目で熱意もあるのですが、それを表に出すのが得意でないというか・・・。でも、ひとつ自信がつく経験をすると大きく変わるきっかけになります。

蘆田

蘆田

そう、経験を積むことが大切。私は若手社員がチャレンジする機会をつくり、結果だけでなくプロセスも評価するようにしています。そうすることで期待以上の力を発揮することが度々あります。こうした若手社員の成長を見ると、こちらも嬉しいですね。

Section #03

Section #04

真剣に取り組めば必ず仕事が好きになる

Section #04

これまでのキャリアで印象に残っていることは?

岡本

岡本

37歳の時に会社が東大阪営業所を立ち上げ、所長を任せていただいたことがターニングポイントになりました。環境が大きく変わり、営業所全体のマネジメントをするのもはじめての経験で、最初は思うようにいきませんでした。しかし、部下たちが力を貸してくれて、少しずつ軌道にのせることができました。この時に協力し合う姿勢やまわりへの感謝、向上心を持つ大切さなど多くのことを学びました。

坂田

坂田

私は、お客様から「ありがとう」という言葉をかけていただいた時に、電気が走るくらいの喜びを感じました。それまでは、どこかに業務をこなすところがあったのですが、感謝の言葉をいただいた時に「人の役に立てているんだ」という実感と、「期待に応える仕事をしなければ」という気持ちが湧いてきました。これから営業職に就く人にも、こうした喜びを感じてほしいです。単純なことかもしれませんが、そういう気持ちがあるかどうかは、仕事をする上でとても大きな要素だと思います。

Section #04
蘆田

蘆田

「あなただから頼める」と言ってもらえると、こちらも頑張ろうという気持ちになりますよね。以前、著名な脳神経外科の先生が担当する病院に着任され、「患者様のために一緒頑張ろう」と言われたことは、今も自分のモチベーションになっています。営業はどうしても目先の数字にとらわれがちですが、この言葉で大切なことに気づかされました。

上林

上林

私は個人のお客様との関わりを通じて、そうした反応がダイレクトに返ってくるので、すごく勉強になりますし、励みにもなっています。

Section #03
坂田

坂田

みんなの話を聞いていたら、改めて自分が素晴らしい仕事をしているんだなと思えてきました。

蘆田

蘆田

話は尽きませんね。学生の方や未経験の方にとっては、医療関連の仕事というとむずかしいイメージがあるかもしれませんが、構える必要はありません。最初は知識よりも意欲が大切です。当社はアットホームな雰囲気で、先輩たちが親身になって指導・サポートするので、関心のある方は安心しエントリーしてください。

坂田

坂田

自由な社風で、いろいろなことにチャレンジできることが当社の魅力。思いきり仕事を楽しみながら、あなたの個性を発揮してください。

上林

上林

当社は女性社員も長く働きつづけ、ステップアップしていける体制づくりに力を入れています。前向きに物事をとらえられる方と一緒に働くことを楽しみにしています。

岡本

岡本

当社は医療・分析機器の専門商社ですので活動の幅が広く、やりがいを持って仕事に取り組むことができます。好奇心と熱意のある人は、当社で力を発揮できるはず。力を合わせて、共に成長できるよう頑張りましょう。

Section #03
エントリー

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増田医科器械で活躍したい方、お待ちしております。

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