医療機器・医療材料・医療ガス・理化学機器・ストーマケア用品の販売なら、増田医科器械
お客様と信頼関係を築き
成果につなげることが醍醐味
想い入れのある地元京都で働きたいという希望があり、京都を拠点に地域に根ざした事業を展開する当社に関心を持つ。そして自分の提案によって、商品価値やお客様の満足度を高めることができる営業職に魅力を感じて入社。以来、京滋エリアの大学・企業の担当としてキャリアを積む。オフは家族との時間を第一としながら、時折、大学の先輩との名所めぐりを楽しむ。
現在は京滋エリアの大学や企業の研究機関を対象に、実験機器や器具、備品などの営業を行っています。定期的に担当するお客様を訪問し、必要なアイテムや要望などを聞き、対応することがミッションです。取り扱う商品は、日々使用する実験器具をはじめとする消耗品がメインですが、年度末などの節目には実験機器など規模の大きい提案を行い、受注へつなげます。その他、大学・企業内の他部署に対してアプローチするなど、新規開拓も欠かせません。
私たちの仕事で大切なことは、他社と異なる独自性を打ち出すこと。さまざまなメーカーの商品を取り扱っていることは、専門商社である当社の強みですが、それだけでなく“自分ならではの売り”を加える必要があると考えています。そのために、迅速にレスポンスする対応力と、商社だからこそできる幅広い提案力を磨いて、お客様との信頼関係を築けるよう努めています。
私は文系出身で、働きはじめた頃は理系の基礎も、実験に関する知識もありませんでした。新人社員は先輩の営業に同行させていただく機会があるのですが、そこで飛び交う専門用語もまったく分からない状態。そこから自分でカタログを見たり、先輩に教えてもらったりしながら、少しずつ覚えていきました。先輩や上司に相談をすると、みなさん親身になってアドバイスしてくださることが、とても心強かったですね。
今は新人の後輩ができたので、今度は自分がしっかりと後輩をサポートしなければと思っています。指導やアドバイスをすることで自分の課題も見えてくるので、とても勉強になっています。
自分の担当を持たせてもらったことが、仕事に対する意識が変わるきっかけに。それまでは、どこかに“先輩のアシスト”という気持ちがあったのですが、担当を持つようになってからはひとつひとつの仕事を自分ごととして捉えるようになりました。
そして入社3年目の時、お客様が新たに研究所を開設されることになり、自分なりにニーズを先取りして提案をしたところ、多くの依頼をいただきました。この経験が自信につながり、今の自分の土台となっています。
仕事の醍醐味は、お客様と長くお付き合いをさせていただく中で信頼関係を築き、成果につなげること。この時の充実感がモチベーションになっています。